何気なく過ごした今日も、20個の卵子が消滅している。
ぼんやりとだけれど、いつかは子供が欲しいと思っている。
命あるものとして生まれてきた本能として、妊娠・出産という神秘を体験してみたい。
自分の子どもに会ってみたいし、楽しい家庭も築きたいなあ◎
産まないという選択肢は、今年29歳になる現在のところ、ありません。
まわりの友達が続々とママになっていて、ここのところものすごく焦っています。
自分の人生だから他人に影響を受ける必要なんてないんだけれどね。
でも、女には、子どもが欲しいならリミットがあるから。
医療の進歩によって40代でも妊娠・出産が可能だという話はよく見かけますけれど、妊娠の難しさや出産のリスクを考えるなら、やはり若いうちに産むのに越したことはない。
20代の、たっぷり時間も体力もある間に結婚を考えてこなかったことに後悔しつつ、でも後悔してても仕方ないので、今できることを考えてみることにしました。
知ってるようで知らない、女の身体のことや、妊娠のプロセス、そしてもしかしたら他人事ではないかもしれない不妊治療について、知識を持っておこうと。
それでまず読んだ本がこれ。
普段まったく手に取らないジャンルのものでしたけれど、自分の将来に直結した問題を扱っていると思うと真剣に勉強しようという気持ちになりますね。
内容はかなりショッキングでした。
特に驚いたのがこの部分
月経が始まると、
実はそれ以外にも、月に数百個、
一日にすると20~30個の卵子が
自然に消滅しています。
さらに、卵子の数は年々低下していき、
それにともない、
妊娠する力も衰えてきます。
月にひとつの卵子が排卵されて、受精しなければなくなってしまうことは知っていました。
が、そのため卵子は月に1個しか減らないと思い込んでいました。まじで。
私は今日、普段通り仕事をして、身の回りのこと片付けて、インターネットして、という何気ないふつうの1日を過ごしました。
そうしてのうのうと生きてる間にも、私の卵子は20~30個も消滅しているんだ。
その中には、質の良い卵子もあったかもしれない。
卵子は、なんて、はかないものなんだ!!
時間は待ってくれない。
なくなった卵子も戻らない。
産みたいなら、立ち止っている時間など無いのだと、本気で思いました。
というかそもそも、日本の高校までの性教育って、本当に教えておくべきことを全然教えてないような気がするんですけど?
賛否両論あるかもしれないけど、妊娠適齢期についての知識はやっぱ持っておきたいよねー。
知らないままアラサーやらアラフォーになって後悔するほうが辛いもん。
お口直しに学生あるある
授業中しょっちゅう居眠りしてる人も、性教育の時間は絶対起きて授業に集中しがち♪♪