はしかの予防接種してきたよ。授乳中でも大丈夫?婦人科を受診!
はしかのワクチンを接種してきました!
流行ってるというニュースを見て怖くなって打ってきたのですが、いろいろ思うことや後悔したところがあったので、書いておきます。
はしか(麻疹・麻しん)が流行りつつあるというニュースが出始めたのって、いつからでしょうか。
4月には確実に目にしてたはずなんですが、恥ずかしいことにその時は他人事というか、何とも思わなくて流してたんです。
最近になってようやく、はしかの怖さや予防接種の重要性を広めようとするツイートやヤフコメに目が止まり、事の深刻さにようやく気が付いた。
はしかってめちゃくちゃこわい病気なんですね。
はしかは空気感染する伝染病で、感染力がすごく高くてインフルエンザの約10倍といわれるそう。
で、それが0歳児の赤ちゃんに感染すると、死亡したり後遺症が残るレベルの重篤な症状になることがあるという……。
やば!!
生後3ヶ月の赤ちゃんを育児している私にとって、このニュースは他人事じゃなく、まさに自分事だった。
もし自分の(宇宙一かわいい)赤ちゃんが、はしかにかかったらと考えると……ひたすら恐怖しかない。
はしかはみんなが抗体を持っていれば流行を防げる病気で、本来なら子供のころにほとんどの人が予防接種を受けているはずなのだけど、
この予防接種を受けられていない『空白の世代』てのがある。
この世代があるために、流行してしまっているわけなのだけど、1986年生まれの私は、まさに、ここに当てはまっている。
ショックーー!!
もし私がはしかにかかってしまったら、赤ちゃんにうつしてしまうかもしれない!!
ピンチ!!
外出するのもこわくてたまらないよーー;;
一旦、話はさかのぼりまして去年の夏。
妊娠中のこと。
妊婦検診で血液検査を受け、お医者さんから結果を伝えられたとき、風疹の抗体が少ないと説明されました。
もし風疹にかかると胎児に影響することがあるので、人混みなどは気をつけるようにと。
風疹も予防接種で発症を防げる病気なのだけど、日本では妊娠中に打つことはできません。
(アメリカでは妊娠中でも予防接種できるらしい。これ豆な!)
なので、妊娠発覚後に風疹の抗体が少ないことがわかっても、どうすることもできなかったんです。
風疹にかかることは結局なかったから良かったものの、万が一風疹にかかったらどうしよう……という不安をずっと抱えたまま、妊娠中を過ごしていました。
これはかなりのストレスだった!
人の多そうなターミナル駅を経由する場所にはなるべく行かないようにしたり、外出自体をひかえたり……
行きたいところがあっても行けないということが多かったなあ。
予防接種をしておけば、こんな不安を感じたり、おなかの中の大切な赤ちゃんを危険にさらすことも、なかったのに。
なぜ、妊活をはじめるまでに予防接種をしておかなかったのか。
自分の無知を、本当に後悔しました。
はしかと風疹は、混合ワクチンでまとめて受けることができます◎
もっと早いうちに、受けておきたかったなー!
これから先、1%でも子どもをもつ可能性のある人(男女ともに)で、抗体を持っていないなら、予防接種を受けることを強くおすすめしたい。
妊娠中って、ほんとにちょっとしたことでも不安になりますから。
その芽は摘んでおくべき。
0%の人も、はしかや風疹にかかって妊婦さんとか赤ちゃんにウイルスをうつしてしまわないよう、受けてほしいと思います。
はしかが流行ってることにビビって、ようやく予防接種を受けることにした私ですが、
0歳児を完全母乳で育てている最中であることが気がかりでした。
麻疹と風疹の混合ワクチンは生ワクチンという種類だそうで、母乳から(天使のようにかわいい)赤ちゃんに影響が出ないか不安……。
心配だったので、産婦人科を受診。
結果、予防接種は授乳中でも問題ないとのことでした。
ひと安心!
抗体はすぐにつくものではなく、数週間かけてゆっくりついていくのだそうです。
ワクチンを打ったからといって、すぐに安心できるわけではない……。
流行、早くおさまっておくれー!
それから同世代の家族にも、予防接種を受けてもらいました。
(家族は内科で受診。)
予防接種にかかったお金は、全額自費負担なので10800円しました。
夫婦で2万越え……
たっっかーー!!!!
国からの補助で抗体をつけた世代がいるというのに……
なんで空白の世代の私達だけ自費で受けないといけないのか……
不公平やろおおおお!!
WHYジャーパニーズピーポオオオ!!?!
WHY!!?!!!!!?!??
まあ理不尽なとこもありますけど、目の前の子どもの命を守るために、
そして、もし二人目を授かることがあったとしたら、その時に心穏やかな妊娠生活をおくるために、
遅くなってしまったけれど予防接種受けて良かったなーと思います。
繰り返しになりますが、抗体持ってない人、あるか無いかわからない人も、クリニックに問い合わせることをおすすめしたいです。
はしか流行、みんなの意識で食い止めよう◎