サン・パウ病院と夜のサグラダファミリア散歩
バルセロナひとり旅の続きです。前回の記事はこちら。
コロニアグエルから一旦サンツ駅へ戻って、ホテルに預けていた荷物を受け取ったら、次なる世界遺産へ向かってさらに移動です。
地下鉄5号線に乗って、サン・パウ病院へ!
20時ごろに到着して近くのホテルにチェックインした後、さっそくお散歩開始です◎
この時点で、まだまだ昼のような明るさ。
夏のスペインは、日本と比べものにならないくらい日が長かった!
たっぷり行動時間があるのがありがたい。
サンパウ病院は、ガウディと並んでバルセロナを代表する建築家、リュイス・ドメネク・イ・モンタネールの代表作のひとつです。
ほんの数年前まで、実際に病院として使われていたそう。
窓枠の上に、タイルで病院っぽいマークが装飾されています。
大~中規模の大きさの建物が、なんと48棟も敷地内に並んでいるとのこと!
それぞれ、外観もさまざま。
このドーム状の屋根が特徴的な建物は、現在は大学の施設として使われているようです。
ちょっとだけ中を見せてもらいました◎
めっちゃゴージャス!
内装もタイルや石だらけ。
大体の窓にステンドグラスが入ってる。
病院、と聞いて思い浮かべるような暗さがまったく感じられませんでした。
むしろ宮殿ってかんじ。
開館時間を過ぎていたので、無料で外観を見学できるエリアのみの見学でしたが、そこだけでもかなりバリエーション豊かな建築物を見られて、たっぷり楽しめましたよー。
とってもリッチな雰囲気。
こんな素敵な病院なら、入院が長引いてもむしろ嬉しいかもしれない……・
開館時間を過ぎているため観光客の数が少なくて、こんなふうに誰も写り込まない写真をたくさん撮りました。
世界遺産をひとりじめしてる気分になれておいしい!
この建物、日本の瓦葺きの屋根に似てると思った。
色づかいでアクセントを入れるだけで、まったく違った印象になるのですねー。
ってゆーか煙突!
煙突かわいすぎっ!王冠みたい*
ずっしり重厚感のある、かっこいい建物も。
そして、メインとなる建物の正面がこちら!
時計塔がそびえ、両サイドが手前にせり出した迫力満点の存在感!
左右対称の優美な装飾がとても美しかったです。
徒歩圏内にサグラダファミリア
サン・パウ病院を見学した後、いよいよバルセロナ旅行最大の目玉であるサグラダ・ファミリアへ。
次の日の日中にもゆっくり見学する予定なのだけど、夜のライトアップされた姿も見ておきたかったのです。
サンパウ病院からは徒歩15分程の距離とのことだったので、夕食を食べたり街並みを楽しみながら、ゆっくり歩いて向かいました。
10年以上前から、ずっと憧れていたその場所は、もう、すぐそこ。
近づくほどに、ワクワクと緊張が高まっていきました。
そしてついに視界いっぱいにその姿をおさめたとき、あまりの迫力と、夢を叶えたんだという喜びで、胸がいっぱいになりました。
夜の闇に浮かびあがる荘厳な大聖堂は、とにかく巨大で、繊細で、どこか不気味な雰囲気も感じられました。
しっかりと目に焼き付ける。
手前の公園からは、池の水面に写るサグラダファミリアが見られ、フォトスポットになっています。
絵葉書のような写真が撮れますよ。
いつまでも眺めていたいくらい美しかったけれど、遅い時間に外を出歩いていては危険。
タクシーを使い、急いでホテルに戻りました。
バルセロナ2日目の記録はここまでです◎
3日目はガウディ建築めぐり!
ちょっとずつ記事を書きますので引き続きお付き合いください。
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