知ってた?制汗スプレーはもう、エチケットではない!
現在30歳前後の女子にとって、学生の頃、体育や部活の前後にワキとか背中にシューするスプレーを使うのは、常識でしたよね。
汗をかいてもサラサラになって、いいにおいがするやつ。(無香のやつもあるけど。)
あのスプレーを汗ばむ季節に使う習慣が、大人になっても残っていませんか?
職場の更衣室や街中のトイレなんかで使う人がごくたまにいますが、これが今、なんと、悪いマナーだという認識に変わってきているようなんです。
恥ずかしながら私も数か月前まで知らなかったのですが、小さいお子さんをもつママさんがツイッターで"公共の場で制汗スプレーを使っている女子高生がいて迷惑だった"という内容のツイートをされているのを見かけたことで気が付きました。
外出先で制汗スプレーを使うと、粉が舞い散りますよね。この粉を、まわりの人が吸い込む可能性があったり、強い香りで不快感を与えることが問題のようです。
制汗デオドラントスプレーの成分を調べてみると、タルクの他、難しげな名前の成分がズラリ。
そのどれもが有害な成分というわけではないでしょうけれど、食品や洗剤などの添加物に対する関心が高まっている現在、スプレーの粉を自分や子供が吸い込まないように気をつけようとする人が多くいるのは当然といえます。
いま出先ではスプレーの替わりとして、シートタイプやローションタイプを使うのがマナーになっているそうです。
たしかに、シーブリーズとか、アラサー世代が学生だった頃に比べてすごくメジャーになりましたよね。
スプレータイプは手軽で、背中なんかにも使いやすいという大きなメリットもありますが、こちらを使いたい場合は自宅のみにとどめておくのが無難ではないでしょうか。
このスプレーは今日家で使いきって捨てたもの。
粉を吸い込むのは私ももう嫌やし、スプレー缶は処分しにくいこともあって、これからは手持ちのベビーパウダーを使うか、新しく買うとしたらシートタイプにしようと思っています◎