1か月の服代の予算は4000円と決めているのには理由がある。
あなたはこれまで生きてきて、服や装飾品にどれだけのお金を使ってきたか、考えたことはありますか?
私はあります。
78万円、使ってきました。
私、普通の人ですので、78万円という金額は、相当な大金です。
あなたはどうですか。
私と一緒に反省しませんか。
実際に計算してみた
ベストセラー「人生がときめく片づけの魔法」を読んで片付けにハマり、服を大量に処分していく中で、ふと気になることが出てきました。
"いったい、いくら分の服を処分したんだろうか?"
"これまでどれだけ余計な物を買ってきたのだろう?"
約7年前から簡単な家計簿をつけ続けていましたので、さっそくそれを見返して、これまでの被服費の合計額を計算してみました。
そしたらなんと78万円!!!!にもなって頭がぐらぐらするほどの衝撃を受けました。
2008年1月から2015年9月までの、わずか8年ほどの間に、78万円ですよ!
どんだけだよ!!
この額には服の他、アクセサリーや腕時計などの装飾品、バッグ、下着を含めています。
それにしてもまさかこれだけ大きな額になるとは思いもしていませんでしたので、本当にびっくりしました……(放心)
20代独身女性のファッション歴
支出額の記録をつけ始めたとき、私はハタチでした。
その頃はとにかくおしゃれになりたくて、ファッション誌を参考にして古着やローリーズファームのお洋服をよく買ってました。質より量でしたね。
その後社会人になると自由に使えるお金ができますから、服を買うことへのためらいがなくなっていたような気がします。
自分のスタイルがはっきりしていなくて、服の系統をガラッと変えたこともあったなあ。
2年ほど前からはミニマリストを目指して買い物の量を劇的に減らしたので、よく考えて少数の服を選ぶようになりました。
服を選んで買うことは楽しいし、自分の魅力を高めるための自己投資みたいなところもあるから、我慢するということをあまり考えてきませんでした。
そんなに服を買い過ぎていたのか?
78万円を単純に割ると、1か月に約8400円分くらい、服を買うのに使ってきたことになります。
そう考えると、そこまでめちゃくちゃ浪費してきたようなかんじはしないから恐ろしい。
靴だったら1万円くらいはするし、ブラとショーツのセット1組で4000円はしますやん……。
ブランドものの服をたくさん買っているわけでなくても、ちょこちょこ服を買うことが当たり前になっていると、知らないうちにすごい額になってしまうことにようやく気が付きました。
身の丈にあった消費をしよう
このままではいけないと猛反省。
- 作者: 横山光昭
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2009/04/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この本の中にある、家計の消費額の目安について書かれた章を参考にして、現在の自分の収入なら1か月の適切な被服費はいくらなのか計算してみました。
すると約4000円強とのこと。
かなり少なく感じる……。
でも予算をちゃんと決めて、服にお金を使いすぎないようにコントロールできるようにルールをつくりました。
毎月、銀行からお金をおろしてきたら、4000円をファイルに入れて積み立てて、服を買う時にそこから出すようにしたんです◎
12000円の服が必要なら、3か月積み立てればいいのだから、プチプラでない服も買うことができます。
これからは本当に必要なものだけ、しっかり考えて買うようにして無駄遣いを防いでいきたいです。
化粧品・美容にいくら使ってきたのかも気になるので、同じように計算してみるつもりです。
こっちもヤバそう!苦笑