海外旅行費を節約!データ通信なしでも使える地図アプリ
海外旅行の準備として悩ましいのが、スマートフォンの通信をどうするかという問題です。
考えに考え抜いた末に、通信を必要最低限の使用にとどめて便利なアプリを活用すれば大幅にコストを削減できることに気付いて、
実際に海外旅行で使って良かったので紹介します◎
海外データ通信の選択肢
ネットで予約して空港のカウンターで借りられるWiFiモバイルルーターや、
ドコモなどの通信会社で用意されている海外通信パック、
amazonとかで買えるプリペイドsimなんかが候補にあがります。
しかしレンタルのルーターは国にもよりますが1日あたり600円台から1000円くらいが相場のようですから、
たとえばヨーロッパに7日間の旅行に行くなら7000円程のコストがかかってしまいます。
プリペイドsimはチャージし過ぎたり少なかったりするのが不安です。
海外通信用のプランは、便利でコストも少なめですが、
通信会社によっては用意されておらず利用できないことも。
そこで、海外旅行にかかるお金をなるべく節約したい!という方に、
データ通信はしないと割り切って上記のようなサービスを利用しないという選択肢を提案します。
WiFIが使えるホテルを予約する
ホテルの予約をするときに、部屋でワイファイが使えるか要チェック。
ホテルのWiFiに接続すれば通信料を気にせず、
家族に連絡したり、日本のニュースをチェックしたり、調べ物もぞんぶんに出来ます◎
滞在中はSNSの更新はしないとか、なるべくケータイを使わないといったルールを決めておくと、旅行中はホテルでの通信だけで事足ります。
ただ、ガイドさんがついていない旅行では行動中に地図アプリが使えたほうが安心ですよね。
グーグルマップはデータ通信なしでも使えるが……
国内でも大活躍のおなじみアプリgoogle map。
出発前に"オフラインに保存"という機能を使ってスマホに地図データをダウンロードしておくことで、
データ通信環境がなくても、地図を表示することができます!
ナビ機能は使えないけれど、GPSで現在地を表示することはできるので、
地図を見て動けば路頭に迷うリスクは抑えられるはず。
ただし、2015年8月現在、地球上のすべての国の地図をダウンロードできるわけではありません。
スペインやタイなど、人気の国でもダウンロードできない国があるんです。
ダウンロードできる国はグーグルマップのヘルプで確認できます。
Offline maps availability - Maps for mobile Help
渡航先の地図がダウンロードできない場合は
他の地図アプリでカバーできることがあります!
オフラインで使える無料地図アプリは他にもある
MAPS.MEという地図アプリも、あらかじめ地図をダウンロードしておくことで
オフラインでも地図を表示することができて便利です。
グーグルマップのオフライン保存に対応していない国の地図がダウンロードできる場合があるので、チェックしてみてください。
MAPS.MEもグーグルマップ同様、行きたい場所にお気に入りの印をつけたり
メモを保存しておくことができますし、
GPSで現在地を表示することができるので、旅行中の移動の助けになってくれます。
アプリのメニューは日本語対応ですが、海外の地図上の表記は外国語です。
デザインもグーグルマップほど洗練されているとは言えないですが、
無料で最低限必要な機能は備わっているので
グーグルマップが使えない場合におすすめです◎
日本の地図もダウンロードして、あらかじめ使い勝手をテストしておくと安心ですね。
私がバルセロナに行ったときには本当にお世話になりました。
行きたい場所は出発前にピンしておいてガイドブックを持たず身軽に行動したり、
タクシーに乗った時に画面を見せて目的地を示したり。
オフライン地図を組み合わせて通信料を節約
それでもやっぱりデータ通信ができないと不安だとか、WiFi環境が整っていないであろう国へ行く場合、
プリペイドsimに少額をチャージして持って行きつつ、
オフラインで使えるアプリを活用して通信費を抑えるという選択肢もあると思います。
よかったら参考にしてみてください。